自宅療養や濃厚接触になってしまった時のために、食料品・衛生用品等を備えておきましょう
令和4年7月には、新型コロナウイルスの感染拡大により、相談窓口の電話が混雑したり、病院をすぐに受診することが難しい状況が発生しました。
また、新型コロナウイルス感染による自宅療養や濃厚接触による自宅待機の期間中は、不要不急な外出は控えなければなりません。
一定の制限の下、食料品等の買い出しなど必要最低限の外出については認められていますが、自宅療養・自宅待機期間中に、食料等が不足し、困らないように7日分程度を目安に事前に準備しておくと安心です。
療養生活等において困らないよう、事前に必要な食料や生活衛生用品等必要な物資を備えておきましょう。
自宅療養期間
令和4年9月7日に療養期間の見直しがあり、陽性者の自宅療養期間は7日間に短縮されました。
また、療養期間中、抗原検査等により陰性が判明した場合、療養期間を短縮することができます。
詳しくは、以下のホームページをご確認ください。
新型コロナウイルス陽性者の療養期間等の見直しについて - 上尾市Webサイト (ageo.lg.jp)
コロナ感染に備えた備蓄
(1) 薬などについて
すぐに病院を受診することが難しい状況が発生した際に用意しておくと安心なもの
・発熱やのどの痛み等に備え、解熱剤・総合感冒薬、胃腸薬などの市販薬
・水まくら、氷のう、保冷剤
・抗原検査キット
※検査キットには医療用と研究用があります。厚生労働省が承認する医療用のものをご用意ください。
新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報 (mhlw.go.jp)
※ご自身でおこなった自己検査により、陽性が確認された場合は、以下埼玉県ホームページをご確認ください。
新型コロナ陽性者登録 - 埼玉県 (saitama.lg.jp)
新型コロナ関連の症状でお困りの方へ - 埼玉県 (saitama.lg.jp)
(2)食料品・日用品・衛生用品について
家庭での食料品等の備蓄方法は「ローリングストック(※)」がおすすめです。
(※)ローリングストック:長期保存が可能な食品や缶詰などを備蓄しておき、賞味期限が来る前に消費し、消費前に新たに買い足すことで家庭に一定以上の備蓄食料を常に保管しておく方法です。
食料品の備蓄例
お米(レトルトご飯)、カップ麺類、乾麺類(うどん、パスタなど)、レトルト食品(おかゆ、カレー、中華丼、みそ汁など)、缶詰(肉・魚など)、冷凍食品(各種おかず・チャーハンなど)、飲料水(スポーツ飲料・経口補水液など)、ゼリー飲料、野菜ジュース、果物缶詰またはドライフルーツ、日持ちする野菜類(じゃがいも・玉ねぎなど)
日用品・衛生用品の備蓄例
マスク、消毒液、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ごみ袋、常備薬、生理用品、おむつ、洗剤、石鹸、体温計、水まくら、氷のう、ゴム手袋