子どもの定期予防接種
予防接種法の規定による定期の予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生およびまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して、感染症ごとに接種年齢を定めて実施しています。
特に乳児の予防接種を延期すると、感染症に罹患するリスクが高い状態となりますので、体調が良い時に接種をすすめていきましょう。
【お知らせ】
令和6年4月1日から新たに「五種混合ワクチン」が定期予防接種に加わりました。(これまで百日せきや破傷風、ジフテリア、ポリオを予防するための「四種混合ワクチン」に、Hib感染症を予防する「ヒブワクチン」を加えたものです。)
令和6年4月1日からは基本的に「五種混合ワクチン」を使用することとなります。
出生届け出時にお渡している予防接種予診票の冊子内に「五種混合ワクチン」の予診票が入っていないものをお持ちの場合は、以下の場所で予診票をお受け取りいただくか、市内の委託医療機関であれば、予診票は配置しておりますので、接種予定の医療機関にお問い合わせください。
【予診票配布場所】
東・西保健センター、市役所5階子ども家庭総合支援センター、各支所・出張所
予防接種の種類・スケジュール
予防接種を受けるにあたって [PDFファイル/1.31MB]
子どもの予防接種(Hpvワクチンキャッチアック接種含む) [PDFファイル/2.7MB]
※四種混合ワクチンおよびヒブワクチンは専用ページをご確認ください。
持ち物
・上尾市予防接種予診票(東・西保健センター、市役所5階子ども家庭総合支援センター、各支所・出張所、市内委託医療機関に置いてあります。)
・母子健康手帳
・上尾市民であることが証明できるもの(マイナンバーカード等)
※上記の持ち物を忘れると当日接種できないことがあります。
過去の接種記録を確認しましょう!
予防接種を受ける前に、過去に接種した予防接種の種類と回数をも再度、確認しましょう。
また、接種後にも、母子健康手帳に今回の予防接種の記録がされているか必ず確認しましょう。
記録に不明な点があった場合、接種した医療機関にお問い合わせください。
予約方法
実施医療機関に直接予約し、接種してください。
上尾市定期予防接種委託医療機関
令和6年度 上尾市予防接種・個別検(健)診実施医療機関一覧(令和6年4月1日現在) [PDFファイル/1.42MB]
上記以外の医療機関以外での接種をご希望の場合
埼玉県内委託医療機関
埼玉県内には「埼玉県相互乗り入れ接種協力医療機関」があり、かかりつけ医が相互乗り入れ接種協力医療機関であれば、市内の医療機関と同様に接種できます。医療機関への予約の際に、「予防接種の相互乗り入れ」と伝え、上尾市の予診票を使用してください。
相互乗り入れ接種協力医療機関は東保健センターにお問い合わせいただくか、埼玉県医師会ホームページをご覧ください。
委託医療機関以外(埼玉県外など)
里帰り出産などで埼玉県外に長期滞在する場合など、委託医療機関以外で接種を希望する場合は、事前に上尾市が交付する「予防接種依頼書」が必要です。医療機関で接種費用をお支払いいただき、遅滞なく助成金の申請をしていただくと、接種費用(上限あり)を助成します。
(1)「予防接種依頼書」の発行申請
電子申請・届出サービスより申請してください。
※利用者登録をしなくても申請することができます。
事前に依頼書の交付がないと、接種費用の助成の対象になりません。依頼書交付に1週間程度かかるため、日にちに余裕を持って申請してください。お急ぎの場合は、東保健センターにご連絡ください。
(2)「予防接種依頼書」の受け取り
東保健センターから「予防接種依頼書」と「助成金交付申請書」を送付します。
(3)予防接種を受ける
医療機関に「予防接種依頼書」「上尾市の予診票」「母子健康手帳」を持参し、予防接種を受けてください。
(接種費用を医療機関に支払い、領収書(原本)と予診票「保健センター提出用」をお受け取りください。)
(4)助成金交付申請
接種を受けた日の属する年度の末日(3月31日、ただし接種日が2月、3月の場合は、接種日から60日以内)までに東保健センター宛てに助成金交付申請書を提出してください。申請は郵送でも可能(消印有効)ですが、料金不足の場合は受け取りができませんのでご注意ください。
*申請には、領収書(原本)と予診票「保健センター提出用」が必要です。
*期限を過ぎると助成金交付申請ができなくなります。
【申請先】
〒362-0015 上尾市緑丘2-1-27
上尾市東保健センター 管理担当
注意点
接種する前
・説明書(出生届出時にお渡ししている別冊「予防接種と子どもの健康」)を読みましょう。
・当日のお子さまの体調を確認し、体調が悪い時は医師と相談し延期しましょう。
接種した後
・接種後、まれに急な副反応が生じるおそれがあるので注意しましょう。
・接種後30分程度は医療機関にとどまるか、早くに医師と連絡がとれるようにしてください。
・不活化ワクチンは1週間、生ワクチンは4週間、副反応の出現に注意し、熱やけいれん、ぐったりした様子などが見られたら、早くに医師の診察を受けてください。
保護者(父母・養親)が同伴できない場合
保護者以外の方(子どもの健康状態をよく知っている親族等)が同伴する場合
→保護者の委任状が必要です。事前に委任者(保護者)・受任者が記載し、接種当日にお持ちください。
保護者の同伴なしで接種する場合(13歳以上16歳未満の対象者)
日本脳炎特例対象者
同伴なし用の予診票と保護者の同意書が必要です。事前に保護者が予診票と同意書を記載し、接種当日にお持ちください。
※同伴なし用の予診票と同意書は東・西保健センター、市役所5階子ども家庭総合支援センター、各支所・出張所に置いてあります。
子宮頸がん対象者
13歳以上16歳未満の方は、ご本人のみでの接種も可能となりますが、同意書 [PDFファイル/602KB]が必要になります。
※接種日当日に16歳以上になられている方は、保護者の同意・同伴は必要ありません。 予診票の保護者自署欄に本人の氏名を記入してください。
※その他の方につきましては、東保健センターにお問い合わせください。