保護者のみなさまへ(児童虐待防止)
児童虐待について
子育ては誰もが悩み、迷いながら行っています。
子どもに手をあげそうになったり、「この子がいなくなればいいのに」などと思うこともあるかもしれません。
悩みをひとりで抱え込んでしまうと、気付かないうちに虐待へ発展してしまうことがあります。虐待はどの家庭にも起こる可能性があるものです。
そのような状況になる前に、自分のため、子どものために、まずは相談しましょう。
相談先
・子ども家庭総合支援センター Tel: 783-4964
・東保健センター Tel: 774-1414
・家庭児童相談室 Tel: 776-6164
・子育て支援センター Tel: 778-2008
・中央児童相談所 Tel: 775-4152
体罰はしつけでなく虐待です
しつけとは、生活習慣や社会のルールを教え、子どもの成長をサポートすることです。言うことをきかないからといって暴力や暴言でおさえつけ、子どもの心や体を傷つけることは、虐待にあたります。
子どもの面前での暴力、夫婦喧嘩も虐待です
子どもに暴力をふるわなくても、子ども前で暴力を振るったり、喧嘩をすることは、子どもに大きな不安や恐怖心を与えます。こうした被害を受けた子どもは、過度に緊張する、暴力的になる等、良くない影響が出ることがあります。
赤ちゃんを揺さぶらないで
赤ちゃんは首の筋肉が未発達なため脳に衝撃を受けやすく、激しく揺さぶると脳の損傷により重大な障害を負ったり、命の危険に直面することがあります。
児童虐待の種類
身体的虐待
・殴る、蹴る、叩く ・家の外に閉め出す など
ネグレクト
・食事を与えない ・ひどく不潔のままにする ・病院に連れていかない
・子どもだけ家に残して外出する など
性的虐待
・性的行為を強要する、見せる ・ポルノの被写体にする など
心理的虐待
・言葉により脅かす ・無視する ・きょうだい間での差別的扱い
・子どもの前での暴力(面前DV) など