アグリサポーター制度(農業ボランティア)
アグリサポーター制度とは?
近年、市内農家の高齢化と後継者や担い手不足により、生産を縮小する方や農業をやめてしまう方が見受けられるようになってきました。
このような中、農業に関心を持ち、市内農業について真剣に考え、応援してくれる人(ボランティア)を「アグリサポーター」として発掘・育成し、農家とともに力を合わせて「上尾の安全で新鮮な農産物」の生産に関わっていただくというのが、「アグリサポーター制度」です。
アグリサポーターを希望する方には、農業に関する基礎的な知識と技術を習得していただくための「アグリサポーター養成講座」を受講していただき、その修了者に、アグリサポーターとして活動していただきます。
市内農家の「作業が忙しいときに、手伝ってくれる人がほしい」 「一緒に市内農業の発展を考えてほしい」という意思と、市民の「自発的に農作業を手伝いたい」「健康的に体を動かして、将来は農業に携わりたい」という意思との「マッチング」を行います。
マッチングにあたっては、住んでいる地域、農作物の種類や作業、手伝いができる(または手伝ってほしい)期間など、様々な要件を考慮して行っていきます。
アグリサポーターは、原則としてボランティア活動です!
この制度は、「市内農業を応援したい」という、市民の自発的なボランティアの気持ちに基づくものですが、「自己流に進める」「好きなときにやればいい」というのではなく、市内農家が作る農産物は、一般市民が購入する「商品」であるということに配慮しながら、活動することが必要です。
一方で、市内農家は「農作業を教えてやっている」「ボランティアだから無責任」というのではなく、「自分の農業を支えるために、無償で手伝ってくれる」という思いを持つことが必要です。
まずは、アグリサポーターと農家がお互いの立場を理解し、コミュニケーションを取りながら、共に「より良い農作物を作っていこう」という気持ちで協力していくことが、何よりも大切なのです。
お申し込みはこちら
受け入れ農家
アグリサポーター受け入れ農家登録申請書 [Wordファイル/15KB]
お気軽に農政課まで御相談ください。
サポーター