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屋根修理の詐欺

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月24日更新 ページID:0243252

屋根修理の詐欺

事例1 

突然訪問してきた業者に屋根の無料点検をしてもらった。すると、「瓦が割れている」とか「このままでは雨漏りしてしまう」と言われ、修理を依頼すると高額な請求をされてしまった。

消費者へのアドバイス(事例1)

これは点検商法と呼ばれる詐欺商法で、上尾市内でもトラブルにあった相談が急増しています。
屋根に登らせると意図的に壊す業者もいます。突然の訪問業者を屋根に登らせることは止めましょう。
修理を依頼する場合は、事前に複数の業者に見積りを依頼し、費用が妥当であるかどうか比較しましょう。
また、見積もりをする時は、見積もり費用が発生するかどうか、事前に確認しましょう。
悪質な業者は名刺もなく会社名も明確にしていないことがあり、手付金を払ってしまうと取り返すことが困難ですので、特に注意が必要です。

事例2

「台風や大雪の影響で屋根が壊れている。火災保険を使えば無料で修理できる」と言われて修理を依頼したが、火災保険の対象外で保険金はもらえず、高額な修理代を請求された。

消費者へのアドバイス(事例2)

火災保険が適用になるためには、災害による損害であるか、経年劣化が原因でないか、などの条件があります。
火災保険を使う場合は、契約している保険会社に自分自身で問い合わせをして、保険金の対象であるかどうかよく確認しましょう。
うその原因で保険金請求すると、ご自身が詐欺罪に該当する場合もあります。
また、保険金請求を代行する業者もいますが、高額な手数料を要求されるケースが多くなっています。
 不審に思ったり、トラブルにあった場合は消費生活センターにご相談ください。