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特殊詐欺に注意しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月1日更新 ページID:0253517

 特殊詐欺とは、被害者に電話をかける等して対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪のことです。
 特殊詐欺の手口は多様にありますので、手口の特徴をしっかり把握し、被害に遭わないようにしましょう。

 特殊詐欺とは(埼玉県警察ホームページ)

 特殊詐欺対策ページ(警察庁ホームページ)
 

特殊詐欺の種類

オレオレ詐欺

 子どもや孫といった親族になりすまし、現金やキャッシュカードをだまし取る(脅し取る)。

  オレオレ詐欺に注意!(埼玉県警察ホームページ)

預貯金詐欺(キャッシュカード手交型)

 警察官や金融機関の職員、役所の職員等を名乗り、銀行口座の暗証番号を聞き出し、キャッシュカードや通帳等をだまし取る(脅し取る)。

架空料金請求詐欺

 架空の事実を口実に、料金・代金を請求する。

  架空料金請求詐欺に注意!(埼玉県警察ホームページ)

還付金詐欺

 役所の職員や税務署員等になりすまし、「(医療費や税金等の)還付金があるので手続きが必要」等と嘘をついてATMを操作させ、被害者の預貯金を犯人の口座へ送金させる。

  還付金詐欺に注意!(埼玉県警察ホームページ)

融資保証金詐欺

 実際に融資はしないが、融資を申し込んだ人に対し「保証金が必要」等と言って金銭等をだまし取る(脅し取る)。

金融商品詐欺

 価値が全くない未公開株や物品等を「購入すればもうかる」等と嘘の情報を教え、その購入代金として金銭等をだまし取る(脅し取る)。

ギャンブル詐欺

 雑誌やインターネット記事、電話やメール等で、「ギャンブルの必勝法」「宝くじの当選番号」等を教えると持ちかけ、その情報料として金銭等をだまし取る(脅し取る)。

交際あっせん詐欺

 「女性紹介」等と雑誌に掲載したり、メールを送りつけ、女性の紹介を申し込んできた人に、会員登録料金や保証金として金銭等をだまし取る(脅し取る)。

その他の特殊詐欺

 上記の類型に該当しない特殊詐欺。

キャッシュカード詐欺盗(すり替え型)

 警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を名乗り、隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る。

特殊詐欺被害防止対策

その1 犯人からの電話に出ない

 犯人からの電話には出ないことが大切です。
 犯人は自分の声を録音されることを嫌がるので、在宅時でも留守番電話に設定しておくことは、とても効果的です。
 また、電話のナンバーディスプレイで相手を確認する等し、不要な電話に出ない対策も有効です。

その2 事実を確認

 相手が親族等を名乗っても鵜呑みにせず、本人に直接会ったり、電話をかけたりして、事実確認をしましょう。

その3 家族や警察に相談

 不審な電話がかかってきた時は、一人で判断せず、まずは家族や警察に相談しましょう。

 ● 緊急時 (電話)110

 ● 上尾警察署 (電話)048-773-0110