振り込め詐欺に注意しましょう
市内で、振り込め詐欺が多発しています。
振り込め詐欺の特徴は、「すぐにお金を振り込まないと大変なことになる。」などとせかして、ゆっくりと考える時間を与えないことです。
電話で息子や孫を名乗り、急に現金が必要などと言われると慌ててしまうかもしれませんが、電話でお金の話が出た場合は詐欺を疑ってください。
日頃から、次の「振り込め詐欺被害防止3カ条」を意識し、被害にあわないように注意しましょう。
振り込め詐欺被害防止3カ条
その1 犯人からの電話に出ない
犯人からの電話に出ないことが大切です。
犯人は自分の声を録音されることを嫌がるので、在宅時でも留守番電話を設定することは、とても効果的です。
また自動警告付き通話録音装置は着信前に自動メッセージで警告し、会話内容が自動録音されるため大変有効です。
※ 通話録音装置の無償モニターを募集します
その2 事実を確認
相手が身内などを名乗ってもうのみにせず、本人に直接会うか電話をかけなおして、事実を確認してください。
その3 家族や警察に相談
不審な電話がかかってきた時は、まずは家族や警察に相談してください。
振り込め詐欺の手口
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、新たに便乗した詐欺が確認されています。振り込め詐欺の手口はいつも同じではありません。 どのような詐欺があるのかを知っておきましょう。
新型コロナウイルスに便乗した詐欺
市役所職員を装い「コロナ対策でマスクと助成金の給付がある」などと言って、ATMを操作させる。
「コロナウイルスを除去する機械を取り付ける工事をする」といった不審電話がある。
ハガキによる詐欺
「民事訴訟管理センター」等を名乗る機関からハガキが送られ、過去に利用した業者への未払いがあると思わせ、それに関して「裁判所に訴状が提出された」「給与、動産物、不動産物の差し押さえ」などと脅して不安にさせたうえで、訴訟の取り下げ等について相談するよう、誘導する。
オレオレ詐欺
息子や孫などになりすまして現金やキャッシュカードを騙し取る。
還付金等詐欺
医療費などの還付手続きと嘘をつき、ATMで預貯金を送金させる。
架空請求詐欺
嘘の料金・代金を請求し、現金を振り込ませる。
融資保証金詐欺
融資の保証金などの名目で現金を振り込ませる。
「おかしい」と思ったらまずは相談を
○緊急時 (電話)110
○上尾警察署 (電話)773-0110