新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の支給について(国民健康保険の加入者)
傷病手当金とは、被保険者が病気や怪我のため、労務に服することができなくなった場合、その期間、一定の金額を支給する制度です。
なお、新型コロナウイルス感染症が5類感染症となることに伴い、令和5年5月8日以降の感染につきましては傷病手当金の対象となりませんのでご了承ください。
対象者
国民健康保険に加入している被保険者(給与の支払いを受けている場合に限る)のうち、新型コロナウイルスに感染した人、または発熱等の症状があり感染が疑われる人
ただし、他の社会保険等から傷病手当金が支給される場合や、労働基準法に基づく休業手当が支給される場合等は、上尾市国民健康保険から傷病手当金は支給されません。
支給内容
支給対象となる日数
労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から、労務に服することができない期間のうち、就労を予定していた日
支給額
(直近の継続した3月間の給与収入の合計額÷就労日数)×3分の2×支給対象となる日数
※労務に服することができなかった期間でも、給与等の全部または一部を受け取ることができる場合は、傷病手当金は支給されません。ただし、その受け取ることができる給与等の額が、上記で算定される傷病手当金の支給額よりも少ない場合は、その差額を支給します。
なお、原則として世帯主の口座への振込となります。世帯主以外の口座へ振り込む場合には、委任状が必要です。
適用期間
令和2年1月1日から令和5年5月7日の間に新型コロナウイルスに感染、または感染した疑いがある場合において、療養のため労務に服することができない期間
(ただし、入院が継続する場合等は、最長1年6月まで)
振込日
上尾市役所保険年金課に申請書が届いた日付(消印の日付ではありません)の翌月末の振込となります。
時効
支給対象日ごとに、支給対象となる日の翌日から起算して2年
注意事項
傷病手当金の、支給となる日数等を適切に把握するため、傷病手当金の申請はなるべく1月(月の始めから月末まで)を単位として申請してください。
申請方法
傷病手当金の申請は、郵送でも受付しております。
申請書をホームページからダウンロードできない等の場合は、お電話いただければ、傷病手当金支給申請書をご郵送します。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、新型コロナウイルス感染症の疑いの症状があるなど、体調不良のときには、ご来庁をお控えいただき、郵送申請を行っていただきますよう、ご協力をお願いいたします。
申請には次の1から4の書類をご用意していただく必要があります。
1 国民健康保険傷病手当金支給申請書(世帯主記入用) [PDFファイル/50KB]
2 国民健康保険傷病手当金支給申請書(被保険者記入用) [PDFファイル/87KB]
3 国民健康保険傷病手当金支給申請書(事業主記入用) [PDFファイル/107KB]
4 国民健康保険傷病手当金支給申請書(医療機関記入用) [PDFファイル/79KB]
※令和4年8月9日以降の申請から、医療機関受診の有無に限らず、「国民健康保険傷病手当金支給申請書(被保険者記入用)」の「事業主記入欄」に事業主の証明がある場合は、「国民健康保険傷病手当金支給申請書(医療機関記入用)」の提出が不要となります。
※同一世帯の人以外の口座へ振り込む場合には、次の委任状が必要になります。
※郵送での申請の場合、委任状には、委任者の本人確認書類の写しと、代理人の本人確認書類の写しを添付してください。
※窓口での申請時や、お電話での問い合わせ時に、本人確認をさせていただくことがあります。
申請書記入例
・国民健康保険傷病手当金支給申請書(世帯主記入用)記入例 [PDFファイル/57KB]
・国民健康保険傷病手当金支給申請書(被保険者記入用)記入例 [PDFファイル/89KB]
・国民健康保険傷病手当金支給申請書(事業主記入用)記入例 [PDFファイル/303KB]
・国民健康保険傷病手当金支給申請書(医療機関記入用)記入例 [PDFファイル/100KB]
申請方法
郵送または、上尾市役所保険年金課(市役所1階11番窓口)での受付