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ジェネリック医薬品をご存じですか?

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月1日更新 ページID:0222789

ジェネリック医薬品の活用をご存じですか?

ジェネリック医薬品とは

ジェネリック

「安心してご利用ください ジェネリック医薬品」(政府広報オンライン)

 

「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあと新薬と同じ有効成分で製造した薬のことです。

新薬に比べて開発費を抑えられるため、安価に作ることができます。

ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じ有効成分を同量含み、同等の効能や効果が得られると、厚生労働省が認めています。

※「generic=一般的な」という意味で、ジェネリック医薬品という薬の名前ではありません。

ジェネリック医薬品を活用することで医療費が安くなります

ジェネリック医薬品は一般的に先発医薬品に比べて薬の値段が安くなるため、ジェネリック医薬品の普及によって、一人ひとりの自己負担や上尾市の財政負担の削減、ひいては高齢化社会の進展によって増大を続ける国民医療費の抑制にもつながります。

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ジェネリック医薬品って品質と安全性は大丈夫?

ジェネリック医薬品は、長年使われてきた新薬と同じ有効成分で作られ、薬事法に基づいた厳正な審査を通っています。

また、ジェネリック医薬品の開発にあたっては、医薬品メーカーにおいて様々な試験が行われており、それによって先発医薬品と効き目や安全性が同等であることが証明されたものだけが、厚生労働大臣によってジェネリック医薬品として承認されます。

欧米では広く普及し、ジェネリック医薬品の数量シェアがアメリカでは90%以上、ヨーロッパでも60から80%となっています。(政府広報オンライン

ジェネリック3 ジェネリック3 

ジェネリック医薬品を利用する場合は

まずは医師・薬剤師に相談を

すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。まずは、かかりつけの病院・診療所の医師、保険薬局薬剤師に相談しましょう。

医師に直接言いにくいのであれば、受付などで相談してみてください。

また、処方せんに記載されているのが先発医薬品の名称であっても、「変更不可」の欄にチェックがなければ、薬剤師と相談のうえ患者さん自身がジェネリック医薬品を選ぶことができます。

処方せんに医薬品の商品名ではなく成分名が記載されている場合(「一般名処方」といいます)も同様に可能です。

便利な「ジェネリック医薬品希望シール」

毎回、医療機関や薬局で相談するのは手間になります。

そこで、上尾市では便利な「ジェネリック医薬品希望シール」を作成しております。

お薬手帳や保険証または資格確認書等に「ジェネリック医薬品希望シール」を貼付して受付に提示できます。

市役所1階11番窓口に設置してありますので、ご希望の人はお気軽にお伝えください。

詳しいお問い合わせ先

それでもご不安な人、もっと詳しくジェネリックについてお知りになりたい人は以下もご利用ください。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する基本的なこと~一般の皆様への広報資料~ (厚生労働省)

ジェネリック医薬品に関するお問い合わせ アッピー(イラスト)