がん検診で要精密検査と判定された方へ
要精密検査と判定されたら、必ず精密検査を受けましょう。
がん検診は、自覚症状のない病気を早期に発見するためのものです。
「要精密検査」とは、「がんの疑いを含め異常(病気)がありそう」と判断されたということです。
さらに詳しい検査により、本当にがんであるかどうかを調べる必要があります。
精密検査の結果、がん以外の病気と診断されることが大半ですが、万が一、がんであった場合には、早期発見・早期治療で治る可能性が非常に高くなります。
精密検査は保険診療となり、通常の健康保険診療の診療・検査費用がかかります。健康保険証、検診した医療機関が発行した紹介状(一次検診受診医療機関以外で検査を希望される場合)をお持ちください。
市内の精密検査実施医療機関 (市外・県外の医療機関でも受診できます)
※診療時間や精密検査の詳しい方法等につきましては各医療機関にお問い合わせください。
埼玉県のがん相談支援センターをご存知ですか?
「がん相談支援センター」は、がんについてのいろいろな相談ができる「がんの相談窓口」です。がん診療連携拠点病院(国指定)およびがん診療指定病院(県指定)に設置されています。
患者さんや家族あるいは地域の方々に、がんに関する情報を提供したり、相談にお応えしています。がん専門相談員としての研修を受けたスタッフが、信頼できる情報に基づいて、がんの治療や療養生活全般の質問や相談をお受けしています。病院によっては、相談の内容に応じて、専門医やがんに詳しい看護師(認定看護師、専門看護師)、薬剤師、栄養士などの専門家が対応できる連携体制を整えているところもあります。
詳細は、がん相談支援センターへお問い合せください。
※がん相談支援センターの名称は、それぞれの病院で独自につけられているため、「相談支援センター」という名称ではない場合があります。