介護サービス事業者の運営指導、自己点検表

令和5年度の自主点検は、令和4年度と同じ点検表を活用ください。

　介護保険施設等の運営においては、人員、設備及び運営に関する基準のほか、介護報酬の請求に関する各種算定基準など、遵守すべき基準が多岐にわたります。

　サービスの質の確保及び保険給付の適正化を図るためには、介護保険施設等自身が定期的に運営状況等を自己点検することが重要です。

　自己点検に加え、第三者による確認として、市は、介護保険法第23条の規定により、介護報酬の請求やサービス等の提供に関する帳簿書類その他の物件の提示を求めるとともに質問を行い、必要に応じて適切な指導を行います（これを、「運営指導」といいます。）。

　市では、令和4年度から、国が定めた「介護保険施設等指導指針」及び「介護保険施設等運営指導マニュアル」を元に、標準的な自己点検項目及び運営指導における確認事項を定めました。

　以下の自己点検表により定期的に自己点検を実施するとともに、運営指導の対象となった事業所は受検に向けた書類準備をお願いします。

自己点検表

　自己点検の方法や点検項目には法律上の定めはありませんが、適切なサービス提供のため、以下を参考に取り組んでください。

　なお、本自己点検表は国のマニュアルを元に最低限の点検項目をまとめたものです。必要に応じて、本自己点検表にとどまらず、各種法令通知等を確認してください。

• 実施頻度：少なくとも年1回実施することが望ましい
• 実施者：介護保険法第115条の32で設置することとされている法令遵守責任者
• 保管期間：自己点検の結果を2年間保管することが望ましい

運営指導

令和5年度の運営指導は終了しました。