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職員インタビュー[建築安全課・主任]

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年6月1日更新 ページID:0279244

市民の安全・財産を守る
                                  インタビュー風景



工学部卒 2015年入庁
都市整備部 建築安全課 主任

 

建築関連法令の適合確認

現在は建築安全課に所属し、建築基準法関連の許認可に関わる業務のほか、既存木造住宅耐震改修補助制度や危険ブロック塀等撤去築造補助に関する業務などに携わっています。建築関連の経験や知識を活かしつつ、申請の受理や補助金の交付処理など事務処理能力も求められる仕事です。

 

法令に関する知識が実務を通じて深まる

担当する危険ブロック塀等撤去築造補助は、平成30年度に新たに始めた事業です。この事業の開始にあたり、私は補助の対象となる工事の基準づくりを担当しました。基準の策定にあたっては関連する法令や指針等を調べ、ブロック塀の基礎の構造など細部まで設定しました。基準が厳しいというご意見をいただくこともありますが、倒壊等により市民の方が事故に遭うことを未然に防ぐため、安全に重点を置いたものです。この業務の話は一つの例ですが、業務を通じて法令に関する知識が深まっていくことを日々実感しています。

 

窓口や電話での対応も

窓口や電話で市民の方や、事業者の方からのご相談も受けることがあります。ご相談をいただく内容は、建築基準法等に基づく許認可が難しいケースも多く、ご理解をいただくことに苦労することがあります。相談する方の希望に添えない回答をせざるを得ないため、丁寧に、また場合により複数回にわたりご説明を行うなど、対応力が求められます。

 

仕事と勉強を両立し
1年で1級建築士試験に合格

実務経験を積んだ2019年、約8カ月の間、終業後や休みの日に資格取得の勉強に打ち込み1級建築士試験に合格することが出来ました。試験科目のうち、法規や施工については業務で携わっていることもあり、理解がしやすかったです。いずれは、建築基準法適合判定資格者の取得にもチャレンジしたいと考えています。
土曜日と日曜日に仕事が入ることは少ないため、資格取得の勉強やプライベートを楽しむ時間は確保できると思います。休日は自転車でのツーリング(ロングライド)を楽しんだりしていますね。

 

上尾市は幅広く建築に携われる場所

私は以前、建材メーカーで勤務をしていました。転職をしてきた私は『計画、設計、施工、修繕、審査など建築業務に幅広く関われること』が行政の大きな魅力であると感じています。中でも人口約23万人の上尾市は、公共建築物が一定程度存在するほか、建築基準法関連の事務について多くの権限がある特定行政庁であるため、より幅広い経験ができることが魅力だと思います。

職場風景

 

 

 

 

 

 

 

※所属は取材当時のものです