職員インタビュー[道路課・主任]
人と関わりながら
上尾市の今と未来をつくる
理工学部卒 2013年入庁
都市整備部 道路課 主任
市民の方が安心して通行できるよう
道路の舗装修繕の設計監理を行う
現在は道路課に所属しており、市道において事故や不都合が生じることがないように修繕を行うほか、市民の方からの道路の劣化や異常に対する問い合わせに対応するなどしています。今年度は幹線道路の舗装修繕を予定していますが、通行の支障とならないよう工事は夜間に行うことを検討しています。工事日当日は、日中に出勤し、一度帰宅した後、夜中に現場入りし施工状況の確認を行うことになると思います。
設計や監理の実務は
優しくて気さくな先輩が教えてくれる
大学で土木の勉強をしてきましたが、入庁当初は分からないことも多くありました。ただ、上司や先輩が優しく教えてくれたので、仕事をする上で困ることはありませんでした。入庁するまで市役所は「お固い」イメージがありましたが、周りにいる土木職の先輩は明るい人が多いですね。
市民や委託業者など
他者の理解や協力を得ることが重要
市役所の土木職は、市民の方や工事を委託する業者の方など、役所以外の方と関わる機会が想像以上に多くあります。市役所に対してマイナスの印象を抱いている方に説明をしたり、時には言い難いことを言わなければならなかったりすることもあり最初は苦労しました。専門用語を使用せずに分かりやすい説明を行うなど、信頼してもらうために工夫を重ねた結果、今では世間話ができる関係になった市民の方もたくさんいます。
時間単位の休暇を取得し
保育園に通う子どもを迎えに
午前中は事務所内で設計や前日の現場対応の事後処理等を行い、午後は現場に行くのが私の標準的な一日の流れです。自分で時間のコントロールがしやすい仕事であると感じます。月に何回かは、夕方に1時間単位で休暇を取得し、保育園に通う子どものお迎えをしたりもしています。上司も残業をしない働き方ができるよう環境を整えてくれており、平日の夕方も家族と過ごす時間が保てています。
街の未来をつくる
土地区画整理事業の仕事に携わった際は、新設する公園の設計や命名をさせてもらう経験をさせてもらいました。地名以外の名称を公園につけるなど過去にあまり例がないことでも、チャレンジを許容してもらえる環境にあるからこそ経験できたことだと思います。命名した公園に自分の子どもを連れて遊びに行くと、未来に残る仕事ができたと実感します。住民の方と話し合いを重ねながら、街の未来をつくることができる上尾の土木職に、ぜひご応募いただきたいと思います。
※所属は取材当時のものです