西貝塚環境センター粗大ごみ処理施設復旧内覧会が行われました
7月27日西貝塚環境センターの粗大ごみ処理施設復旧内覧会が行われました。
内覧会の様子
昨年10月13日に携帯電話や掃除機等のコードレス電化製品に含まれる小型充電式電池が原因と考えられる火災が発生して以来、一部施設の稼働を停止し、復旧に向けた工事が行われておりましたが、このたび工事が終了し、8月から再開することとなりました。
火災直後の破砕物搬出コンベヤ 復旧工事後の破砕物搬出コンベヤ
復旧工事に加え、稼働停止期間中、他市町や事業者にごみ処理を協力いただいていたことについても費用が発生しており、被害総額は5億円を超える規模となりました。また、現在も西貝塚環境センター内には未処理の不燃ごみが大量に保管されており、処理には概ね1年を要する見通しとなっています。
処理できずに保管されたごみの様子 同左
畠山市長は、あいさつの中で、同様の火災を2度と起こさないために新たな消火設備を設置したことに加え、発火の恐れのある「充電式小型家電」を7月から新たに分別収集を開始したことの説明がありました。そのうえで、「安定したごみの処理については、安全で安心な市民生活を支え、持続可能な社会を実現するための大変重要な市の使命の一つと考えております。引き続き、市民や事業者の皆さまと協働して一緒に取り組んでまいりたい。」との決意を述べられました。
畠山市長による破砕物搬出コンベヤ稼働の発声 同左