「川の大じめ」が行われました
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年5月22日更新 ページID:0218187
5月15日、川地区で市指定無形民俗文化財の「川の大じめ」が行われました。
大じめとは「大きなしめ縄」のことで、村の入り口に当たる場所に架けることにより、疫病などの災いが村に入らないよう祈願する「フセギ」という行事です。
川地区の神明神社で、地元の人たちにより新しい大じめが作られ、市民体育館通りに面した場所に架けられていた昨年の大じめと交換されました。
3つのわら束を一つにまとめ、つなぎ合わせていきます。
つなぎ合わせたわら束を木の枝に架け、わら束をよっていきます。
よってできた大じめから飛び出たわらを切って形を整えます。
大じめ作りと並行して、大じめを架ける柱に取り付ける「輪じめ」も作ります。
完成した大じめを毎年架けている場所へ運びます。
昨年の大じめをおろします。
新しく作った大じめを架けます。
新しい大じめは、これからまた1年間、川地区を見守ってくれることでしょう。