公共下水道は、公道(国道・県道・市道)に埋設されます。しかし、水洗化を促進し、一日も早く快適な生活を送っていただくために、市では一定の条件を満たしている場合、私道も申請することによって、公費で下水道管を敷設することができます。
1.公共下水道整備区域であること
2.原則として利用する戸数が公道に面しているものを除き、2戸以上あること
※貸家など持ち主が同じ場合は、何軒あっても1戸としてみなします。
3.私道の土地所有者の承諾があること
※下水管の敷設は、公共性があるとはいえ私有地ですので、必ず土地所有者の承諾が必要です。また、敷設後の下水道管を維持管理するために土地使用貸借契約も必要です。
私道への下水道管布設条件を満たす場合は、下水道施設課(上下水道部庁舎2階)で申請書類を配布しますので、代表者を決めて書類作成の上、申請してください。
道路位置指定を受けている私道でも申請が必要となります。
・工事後の道路の復旧は掘った幅と影響部分だけの現況復旧になります。
・敷設された下水道管の維持管理は市で行います。