合流式下水道緊急改善事業の事後評価を実施しました
合流式下水道緊急改善事業の事後評価
『合流式下水道緊急改善事業』とは・・・
合流式下水道とは、汚水と雨水をひとつの管路を用いて排水する方式です。
この方式は、汚水と雨水の対策を同時に進められる反面、雨天時において未処理の汚水が雨水とともに河川等の公共用水域に排出されるため、水質汚濁や悪臭の発生などから近年大きな問題となっています。
このため、合流式下水道を採用している都市において、緊急的かつ集中的に改善対策を実施する「合流式下水道緊急改善事業」が平成14年度に創設されました。
また、下水道法施行令においては、平成16年度から平成25年度までの10年間で対策を完了することが義務付けられました。
上尾市では、平成25年度にその対策が完了しましたので、次のとおり事後評価を実施しました。
・合流式下水道緊急改善事業は、計画期間終了後に事後評価を実施し、その結果(事業評価シート)を公表するとともに、国土交通省に提出します。