本校は、令和5・6年度の2年間、上尾市教育委員会より特別支援教育領域での研究委嘱を受け、学校課題研究を進めています。
研究主題を「自ら学び、考え、共に高め合う児童の育成」とし、スクールワイドPBS(学校規模でのポジティブ行動支援)を基盤として「褒める教育」を推進して児童の自己肯定感を高めることを目指し、授業では個別最適な学びとして「単元内自由進度学習」、協働的な学びとして「生活科・総合的な学習の時間」の単元開発に取り組んでいます。
ここまでの研究の成果と課題について、今月10月29日に研究発表会を開き、市内外の先生方に授業を公開し、研究協議会をもつことになっています。
今回公開する学級は、6年1組、4年1組、1年1組、あじさい学級1・2組です。
6年生は、自由進度学習を公開しますが、その公開する学習の単元がスタートしました。
理科「てこ」と、社会「江戸幕府と政治の安定」の2教科2単元を自由進度の学習形態で行いますが、単元の初めの学習形態は一斉指導です。
担当教師それぞれが、単元の導入に当たり、大切な用語の説明をしたり、学習のゴールを示したりします。
全員で学習問題を作り、各自が学習の進め方や方法を選択して、計画書を作成してから、自由進度の学習に移ります。
来週からは、自由進度形態での授業が始まります。
参観されたい保護者様については、10月29日は教職員対象の研究発表会ですが、学年の時間割を参考に「子供見守り活動」として、ぜひご来校ください。
11月1日の学校公開日にも、自由進度学習の授業を行う学年がある予定です。