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新型コロナウイルス感染症対策を講じた消防訓練について

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月1日更新 ページID:0288550

コロナ禍における消防訓練について

 新型コロナウイルス感染症が蔓延し、「3密」(密集・密接・密閉)にならない生活を送る日々が続いています。この状況については改善の見通しが立っていませんが、火災はいつ発生するかわからないため、常に備えておく必要があります。

 消防訓練は、消防法により事業所などが作成した消防計画に基づき、定期的に実施することが義務付けられています。この訓練は新型コロナウイルス感染症拡大などを理由に免除されるものではないため、感染対策を講じて実施する必要があります。

 なお、感染症の急拡大などを理由に予定していた消防訓練を延期することにより、消防計画に定める回数(特定防火対象物は年2回以上、非特定防火対象物は年1回以上)を実施することができない場合にあっては、感染流行の終息後、速やかに実施してください。

延期した場合の連絡

 新型コロナウイルス感染症拡大などを理由に、消防訓練実施計画報告書を届出済みの訓練を延期する場合(職員の派遣や消火器の借用を予約済みである場合を含む)は、提出した消防本部予防課、消防署または分署あてに、延期のご連絡をお願いします。 なお、消防訓練実施計画報告書の提出がこれからである場合には、ご連絡は不要です。

消防訓練を実施する場合の留意事項

 次の事項に留意して感染防止対策に努めてください。

 なお、新型コロナウイルス感染防止対策に関する最新情報については、 「新型コロナウイルス感染症について」(厚生労働省ホームページ)をご確認ください。

 1.「3密」(密集・密接・密閉)を回避する。

 2.参加者は、マスクの着用、手洗い(消毒)などを徹底する。

 3.風邪症状など、体調が優れない方は参加を控える。

 4.訓練に使用する資器材などは、随時消毒する。

消防訓練を企画する場合の留意事項

 消防訓練を企画するにあたり、事業所などの実態や感染症の蔓延状況に応じて、訓練参加者が集まる機会をできる限り少なくする工夫が必要です。以下の事項を参考に企画してください。

1.フロアや係などの小さな単位ごとに実施する。

2.マニュアルやインターネット動画などを活用した訓練を行う。

 ・火災が発生した場合の活動内容について、それぞれの役割について確認する。

 ・設備の使用方法を確認して、実際の設置場所については個人で確認する。

 こちらも参考にしてください。自衛消防訓練実施マニュアル [PDFファイル/1.5MB]

3.一斉に避難訓練を実施する代わりに、終業後に個々で実際の避難経路を通って退社する。

 

 


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