毎年必ずごみ収集車の火災が発生しています。
過去10年間(平成22年から令和元年)を見ると、計18件発生しており、その全てが「飲料缶・スプレー缶」「金属・陶器」の収集日である水曜日です。
出火原因の多くは、中身が残ったスプレー缶やカートリッジガスボンベなどのガスが漏れ出し、そのガスに引火するものです。
昨今では、リチウムイオン電池やリチウムイオン電池を使用した製品が原因と思われる火災も全国的に多発しています。
ごみ収集車の火災は、ごみが燃えるだけでなく、ごみ収集車や周囲の建物などに燃え移る危険もあり、収集員の人命の危険さえあります。
次の点に注意し、ごみ収集車の火災が「ゼロ」となるよう、皆さんのご協力をお願いします。
スプレー缶やカートリッジガスボンベは、必ず最後まで使い切って中身を空にしてから「飲料缶・スプレー缶」の日にごみ集積所へ出してください。
※令和2年4月から「穴を開けない」出し方に変更となりました。
担当:予防課
電話:048-775-1314