9月26日、上尾市役所ピロティで「プリントトラックお披露目式」を、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客で行いました。
この式で、上尾市と株式会社エスユーロジ(志木市:清水運輸グループ)は、平成29年に交わした「上尾市と株式会社エスユーロジ(清水運輸グループ)とのコンテンツを活用したブランド力向上及び地域活性化に関する協力協定」の再締結をしました。
この協定は、株式会社エスユーロジのトラックと上尾市の持つ地域資源の画像などを活用することにより、相互のブランド力を高めるとともに、上尾市への関係人口や交流人口の創出・拡大と転入促進など地域の活性化に寄与することを目的としています。
この協定により、平成29年に運用を開始していたプリントトラックのデザインを一新し、今回は4トントラック1台に上尾市が指定するデザインをプリントしました。
畠山市長は、「本市は、本年4月から、今後10年間のまちづくりの指針となる第6次総合計画がスタートしました。将来都市像として、「みんなでつくる みんなが輝くまち あげお」を掲げたところです。今回、清水社長のご厚意によりまして、トラックのデザインも一新し、たいへん素晴らしいイメージをプリントしていただきました。本市は、8月1日に、初めて人口が23万人を突破しました。今後、このトラックが「動く広告塔」として、市内はもちろん、市外の方に対しても「上尾市」を広くアピールし、さらなる本市の発展につなげていただけるものと期待しています」とあいさつしました。
清水運輸グループ清水代表取締役社長は、「清水運輸は上尾市や近隣の都市から働きに来てもらっていて、従業員は自治体から認証を受けている会社で働いている、自分の住んでいるまちを自分の手でアピールするという社会貢献ができるということに喜びを感じて働いています。この社会貢献をするというところで、これから人が集まりにくいこの業界に興味を持って働いてくれる人が増えてくれればと思います」と自社の社会貢献への意義を伝えました。
プリントトラックは、今後、「動く広告塔」として関東全域を走行します。