11月6日に大野元裕知事が「ふれあい訪問」で上尾市を訪問し、畠山市長と上尾市内の2か所を視察しました。
「ふれあい訪問」とは、地域の実情を把握して県政に的確に反映することを目的に、知事自身が県内各地の様々な現場を訪問するものです。
今回の訪問先は、「社会福祉法人 あげお福祉会」と「日本信号株式会社 上尾工場」です。
「社会福祉法人 あげお福祉会」は、障害者の就労支援や、生活支援を行う法人で、あげお福祉会が運営する「プラスハート」「グリーンドア」「杜の家」を視察しました。
大野知事と畠山市長は、実際に作業している方からの説明を受け、作業現場を視察しました。
意見交換の場では、コロナ禍においての現状について質問した畠山市長は、一時的に施設の利用者数が減少したがすぐに回復したことを聞くと「皆さんが、頼りがいや魅力を感じている証拠です」と話していました。
「日本信号株式会社」は、設立以来、交通インフラの安全・正確な運行を担う技術を柱として、安心・快適な社会生活に貢献している企業です。
「日本信号株式会社 上尾工場」では、鉄道の安全運転に欠かせない鉄道信号現場機器を生産しており、実際に工場内で製品を作っている様子を視察しました。
畠山市長は、日本信号株式会社の担当者からの説明の中で、データを自動収集し、予兆を検知することにより故障を未然に防ぐシステムの話を聞き、「交通の安全と信頼を支える技術に感銘を受けた」と話していました。