12月6日、上尾市と友好都市協定を締結しているオーストラリアクイーンズランド州ロッキャーバレー市にあるロッキャー高校のダレン・クック校長と教員・生徒合わせて28人が、初めて畠山市長を表敬訪問しました。1994年の中学生海外派遣研修をきっかけに始まった両市の交流。畠山市長は「長年にわたりパートナーとして歩んできたロッキャーバレー市のロッキャー高校の皆さんを迎えることができ、うれしく思います」と歓迎の言葉を送りました。また、生徒の皆さんには、「学生の時に海外生活を体験できるのは、とても有意義なことですので、多くの市民と交流をして、大きく成長していただければと思います」とメッセージを送りました。
表敬訪問の後、一行は、上尾市立上尾中学校を訪問し、ウェルカムセレモニーで温かい歓迎を受けました。また、学校給食や授業体験等を通して、上尾の中学生と交流を行いました。
その後、ロッキャー高校の生徒は、上尾市内の家庭で2泊3日のホームステイを行い、日本の家庭生活を体験するとともに、ホストファミリーと交流を深めました。
また、ダレン・クック校長をはじめとする教員の方々は、上尾市内で日本文化体験を行いました。京染め乃長島さんで着付け、寿司長さんで寿司作り、駿河屋さんで和菓子作りをそれぞれ体験し、埼玉県立武道館の見学の後、埼玉アイスアリーナでアイススケートを楽しみました。
ダレン・クック校長は、「ロッキャー高校と上尾市の絆は長く、強いものです。私たちの交流関係は27年も続いており、今回、初めて上尾市を訪れることができ、温かく歓迎いただいたことに心から感謝いたします。また、このような日本の文化や伝統を楽しく学ぶ機会を頂いたことを大変嬉しく思います。」とおっしゃっていました。