5月15日、上尾小学校でふれあいコンサートのプログラムの一つである、ふれあいプログラムが行われました。
ふれあいコンサートは、音楽の素晴らしさを伝える事を目的とし、日本全国各地のコンサート会場や学校でクラシック音楽の名曲の数々を演奏し、各地に感動と希望を残しています。
今回のふれあいプログラムでは、テノール歌手の工藤 和真さん、バリトン歌手のヴィタリ・ユシュマノフさん、ピアノ奏者の河野 紘子さんからなるプリヴェット・トリオにお越しいただき、児童に生のオペラ歌手の歌声をピアノに乗せて届けました。
はじめてオペラ歌手の歌声を聞いた児童も多く、演奏が始まるとその生の迫力に圧倒されながらも、2人の声とピアノのハーモニーに引き込まれていました。
合間には一緒に発生練習をしたり、オペラを歌ったりするなど、プロの奏者とのふれあいも見られました。
最後には、みんなで『エーデルワイス』を歌い、代表児童からお礼の言葉と花束が贈呈されました。
また、そのお返しにと、日本の『上を向いて歩こう』が披露され、大きな拍手の中、ふれあいプログラムの終了となりました。
目の前でプロ奏者の生の演奏を聞くという貴重な体験は、児童の心に強く響いたのではないでしょうか。