6月27日、市立中央小学校で「子どもを守ろうプロジェクト着工式」が行われました。
これは、一般社団法人全国道路標識・標示業埼玉県協会が、児童の交通安全のために中央小学校正門道路等への交通安全路面標示、交通安全看板及びグリーンベルトの無償工事を行っていただくものです。同協会は全国の子どもたちを災害や交通事故から守る社会貢献活動を展開しており、県内での取り組みとしては本市が初めての事例となります。
全校児童がそろった朝会では、校長の三角先生から無償工事への感謝と、交通事故にあわない決意を児童とともに伝えました。また、畠山市長は昨年の市内の児童生徒の交通事故件数に触れ、今回の工事が契機となり少しでも事故の削減につながればと思いを語りました。
朝会終了後には、着工式が執り行われ、工事開始協働作業としてゴムハンマーを使った路面標示の設置と記念撮影が行われました。
今回の着工式は、上尾市の未来を担う児童が、安全にそして安心して生活できるまちづくりへの大きな前進になったのではないでしょうか。