7月2日、平方北・鴨川小学校で、同校の小学5・6年生を対象に、「伝統芸能アウトリーチ事業〜能ってなんだろう〜」が行われました。
この事業は、上尾市出身の観世流能楽師で「キラリ☆あげおPR大使」も務める、梅若泰志さんから日本の伝統芸能である「能」を学び、実際に体験をしてもらうものです。
舞や謡を披露しながら話す梅若さんの姿に、日常で伝統芸能に触れる機会の少ない子どもたちは時間を忘れ、真剣な表情で見いっていました。
「能」を表現する上で必要な「運び」や「能面」、「謡」の体験では、梅若さんの話をしっかり聞いて取り組む子どもたちの姿がありました。
日本の伝統芸能を肌で感じた子どもたちの中から、梅若さんのような新たな能楽師が出てくるかもしれません。