6月8日、平方地区にある田んぼで上尾市農業後継者育成確保推進対策協議会主催による｢農業体験教室(田植え)｣が行われました。あいにくの曇り空でしたが、20家族70人が参加しました。
　西貝塚環境センターから歩いて体験をする田んぼを目指します。

　田んぼに到着すると平方地区内で稲作を営む今川さんから田植えのやり方を学び、一斉に田んぼの中へ。田んぼの中は意外と深く、膝近くまでありました。
　田んぼの中に入った参加者からは｢冷たい｣｢ぬるぬるしている｣など歓声が上がっていました。稲苗を触る子どもたちは興味津々。泥だらけになりながらも、一つ一つ一生懸命田植えを行いました。

　田植えの後は、田んぼの近くの用水路で生き物調査です。一心不乱に網をもって用水路に入る子どもたち。｢ザリガニ見つけた｣｢見てみてヤゴ｣というように、さまざま生き物を発見することができました。

　稲刈りも予定している今回の農業体験教室(田植え)。秋には成長した稲が参加者を待っていることでしょう。