4月7日、畔吉・諏訪神社で、市指定無形民俗文化財「畔吉の万作踊り」が行われました。「万作」の名称は「豊年万作」に由来し、かつては農村の娯楽として、県内で盛んに行われていました。「畔吉の万作踊り」は、毎年4月の第一日曜日に行われる、同神社の春の例祭で奉納されています。
「畔吉の万作踊り」は、大正時代にはすでに演じられていたといわれ、当日は、現在も継承されている「銭輪踊り」「下妻踊り」「手拭い踊り」「口説き」「伊勢音頭」と、万作踊りと一緒に継承されている「源太踊り」の合わせて6種類の踊りが演じられました。
軽やかな歌声と踊りは、見に来ていた人たちに春の訪れを告げていました。
来年は、ぜひ見に出かけてはいかがでしょうか。