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■「初山」が行われました

初山に来た子ども
 7月1日、民俗行事の「初山(はつやま)」が行われました。
 初山とは、富士山の山開きの日に、生後初めてこの日を迎える子どもの健やかな成長を願って、浅間(せんげん)神社に参拝する行事です。
 初山は現在も市内数カ所で行われていますが、平方地区の小塚浅間塚(おづかせんげんづか)では、「当番」と呼ばれる地元の人が、子どもの額に朱印を押し、お守りなどを渡しています。
 富士登山に倣い、初山に来た人たちは、石祠(せきし)と「登山大願成就」の石碑が建つ、塚の頂上を参拝していました。
 また、宮本町の氷川鍬神社では、社殿で宮司によるお祓いと額への押印があり、その後、初山に来た人たちは、境内にある「浅間大神」の石碑を参拝していました。
 子どもの健やかな成長を願うのは、今も昔も変わらないことを感じさせる光景でした。



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