独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する開発途上国への支援事業のJICA青年ボランティアとして、本市に在住の田野井みずきさん、松原諒さんが派遣されることに伴い、12月20日、畠山市長を表敬訪問しました。
田野井さんは、エチオピア第2の都市ディレダワ市に派遣され、ディレダワ市都市雇用促進・食糧庁事務所でマーケティングや市場競争力がある商品作りの提案などを行います。
松原さんは、サモアのウポル島アポリマに派遣され、生徒数が350人の中高等学校で理科の授業、理科実験の環境整備、教員に対する理科実験の方法の助言などを行います。
2人とも、2019年1月から派遣され、任期は2年間の予定で、「現地で積んだ経験をその後に生かせるように、頑張ってきます」と出発を報告しました。
報告を受けた畠山市長は、「今しかできない、いろいろな経験を積むことはとても大切です。お二人が今回の派遣で得たことを、将来生かして活躍することを期待しています」と語り、田野井さん、松原さんにエールを送りました。