11月29日、市と株式会社コンチェルトによる「災害時における防災備蓄品等の提供に関する協定」の調印式が行われました。
本協定は、官民連携による地域防災力の向上と市民の安全確保に貢献することを目的として締結されました。
本協定の締結により、災害時、市は株式会社コンチェルトの管理するコンサートホール上尾店から、(1)防災備蓄品及び一部施設(トイレ・水道)の無償提供、(2)敷地の一時避難場所としての利用、(3)被災状況等の情報提供、(4)その他応急対策に必要な物資として提供できるもの、の4項目について協力を得ることができます。
畠山市長は、「災害はいつ起こるか分からないため、災害に備え、防災備蓄品や施設利用の提供について事前に連携できることは大変ありがたい」と話しました。
株式会社コンチェルト藏田代表取締役社長は、「これから市と連携することで、地域住民の皆さんの安心・安全な暮らしに貢献していきたい」と話しました。