10月20日、文化センターで「平成30年度上尾・桶川・伊奈暴力排除地域安全大会」が行われました。
この大会は、暴力のない安全・安心に生活できる地域社会の実現を目指して、上尾地方防犯協会と上尾地区暴力排除推進協議会の共催で行っているものです。
当日は、上尾市・桶川市・伊奈町の地域防犯推進委員をはじめ、700人以上が参加しました。
第1部の式典は、上尾地方防犯協会・上尾地区暴力排除推進協議会副会長である小野桶川市長の開会で始まりました。
続いて、同協会・同協議会副会長である畠山上尾市長と、上尾警察署の安達署長のあいさつがありました。
あいさつの後、地域安全功労者等の表彰が行われ、地域防犯推進委員から57名、自主防犯ボランティア団体から7団体、各種防犯協力団体から16名が表彰されました。
それぞれの分野の代表の方が壇上に上がり、畠山会長と安達署長から表彰を受けました。
表彰の後、来賓(岡地・清水県議会議員)のあいさつ(代表して岡地県議会議員)、上尾地区暴力排除推進協議会副会長の神田上尾商工会議所会頭による大会宣言がありました。
最後に上尾地方防犯協会・上尾地区暴力排除推進協議会副会長の大島伊奈町長による閉会で、式典は終了しました。
第2部は、元警視庁刑事で、現在は犯罪学者として教壇に立つ他、コメンテーターや作家など、多岐にわたって活躍している北芝健(きたしば・けん)さんを迎えて、講演会「時代の危機から身を護る生活術」が行われました。
北芝さんは、現職当時の経験や現在も収集している情報を踏まえ、海外の犯罪・テロ事情や暴力団事情など、これからの地域社会の安全・安心について、身振り手振りを入れながらわかりやすく話してくれました。
参加者は熱心に聞き入り、講演後の質問も相次ぐほどでした。
暴力のない安全・安心に生活できる地域社会づくりに相応しい大会となりました。