5月16日、市立平方幼稚園で「コミセンキャラバンコンサート〜スティールパンライブ〜アウトリーチコンサート」が行われました。これは上尾市コミュニティセンターで8月18日(土曜日)に開催される「上尾市市制施行60周年記念スティールパンライブ」に出演される「パンノートマジック」のメンバーの中から、上尾市出身でスティールパン演奏者の小針彩菜さん、マリンバの林啓太さんの2名による演奏で行われたものです。
スティールパンはカリブ海に浮かぶ島国、トリニダード・トバコで生まれたドラム缶でできた音階打楽器です。20世紀最後にして最大のアコースティック楽器といわれるこの楽器の音色は、「世界で最も人の心をいやす楽器」と言われています。
また、木琴の一種であるマリンバについても、演奏するときに使うマレットの硬さで音が大きく変わります。小針さんからそれらの説明を聞き、模擬演奏を熱心に聞き入る子どもたち。
2人の息の合った演奏に会場は大いに盛り上がり、当初予定していた7曲に加え、アンコールにも笑顔で応えてくれました。
当日は、真夏を思わせるような気候でしたが、スティールパンとマリンバのさわやかな音色が涼しい風を運んできてくれました。8月のコンサートには皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。